【1】物件選びのポイント

(1)予算・エリア・広さなどを想定する
「中古マンションを購入しよう」と思い立ったら、まずはマンション購入のための予算と、「どのエリアに住みたいか」「どの程度の広さの物件にするのか」などの大まかな 条件について自分の考えを明確にしましょう。


憧れや理想だけではなく、実際に暮らすことになった時に何が必要になるかをしっかり想像力を働かせて考えてみることをおすすめします。
また、自分や家族の現在の生活だけでなく、数年後のことも考えておくのが大切です。


(2)希望に合う物件の相場を知ろう
購入したいマンションの条件がある程度決まったら、その条件に合う物件がどれぐらいの価格で取引されているかの相場を調べましょう。
相場を知っておくことは、実際に購入したいと思う物件が見つかった時の価格交渉にも役立ちます。


相場を知るには不動産情報サイトで希望する条件に近い物件の価格をチェックします。
合わせて、希望の条件の物件は多いのか少ないのかもある程度知っておきたいところです。


(3)情報収集のコツは?
希望条件が決まり、おおよその相場感がわかったら、条件に合う物件の情報を集めることになります。
中古マンションの取引は基本的に「早い者勝ち」で購入者が決まるケースが多いです。

つまり、「必要な情報をいかにすばやく入手できるか」が重要だと言えるでしょう。

インターネットで情報を検索するとともに、不動産会社も上手に利用して情報を集めましょう。
事前に希望条件を登録しておくことで、希望に合う物件が売りに出された時にメールで通知してくれるサービスを行っている不動産会社を選ぶのがおすすめです。


(4)内覧は目的を持って
気になる物件を見つけたら、不動産会社を通じて内覧することになります。
新築マンションと異なり、売主がまだ居住中の場合も多いので「実際に生活している部屋を見せてもらうのは気まずい」と感じる方もいるかもしれませんが遠慮はいりません(もちろん、一般的なマナーや気遣いは必要ですが……)。

実際に暮らしている人から見た住み心地や良い点、問題点などを聞かせてもらうチャンスでもあります。

内覧の際には、何を確認したいかを事前にリストアップして臨みましょう。

特に、今使っている家具のサイズを測っておいて、置きたい場所に置けるかどうかなども内覧時に確認しておくことをおすすめします。

また、購入までに一般的には5件位は内覧をしましょう。

条件は同じでも実際に見てみると色々な特徴がある事が分かります。
ご自身にあった特徴を理解したり相場観も養えるはずです。

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