【1】「中古マンションを買う時に重要視した4つのこと」

これから住むことになるマンションを購入するとなれば、誰でもさまざまな理想の条件を思い描いてみるでしょう。

しかし現実的には、予算との兼ね合いもあり、「すべて理想通り」というわけには行かないものですよね。

なのでマンション購入を検討する際には、あらかじめ自分が求める条件それぞれの優先順位を決めておくことが大切です。

しかし、いざ優先順位をつけようとすると、何を優先すれば良いのか迷ってしまう方もいると思います。

自分のつけた優先順位に自信が持てず「みんなは何を重視しているの?」と気になるという方もいるでしょう。

そこで、中古マンションを購入する際、どのような点を重要視する人が多いのかについてお伝えします。


(1)立地
最も多くの方が重視するのは、やはり「立地」です。

中古マンションは、新築マンションに比べて立地の選択肢が多いことがメリットの一つ。
利便性が高く、暮らしやすい土地にあるかどうかに注目する方が多いです。


通勤通学の為の交通機関が利用しやすいかどうかや、日々の生活の為の周辺に商店や病院、学校、公園などの施設が揃っているかどうか、街並みが美しいかどうかなどが立地の良さを判断するための条件であると言えるでしょう。


(2)築年数
中古マンションの場合、大半の人が「築年数」にもこだわります。

一般的には築年数の浅い物件が人気で、築年数にこだわる方の大半が「築20年以内」を目安にしているようです。
しかし、あまり築年数にこだわり過ぎて選択肢を狭めるのは得策ではないかもしれません。

築20年を超える物件には外壁などの大規模修繕が行われる予定の物件もあり、お得な物件もあるということは覚えておくと良いですね。

ただし、古い物件となると基本性能が劣る場合もあります。
1981年以前の旧耐震基準に基づいて建てられた物件の場合は、耐震診断を受け、必要に応じて耐震改修を行っているかについても注目しましょう。


(3)間取り
実際に暮らす時に使いやすい「間取り」であるかというのも、やはり重視されるポイントです。

家族構成や生活スタイルに適した間取りであるか、生活動線がシンプルで使いやすいか、十分な収納スペースが確保できるかなどといったことに注目する方が多いですね。

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